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『市民参加の話し合いを考える』が出版されました。

2017/03/24

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2年前に龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター様主催で行われたラウンドテーブルに参加させていただいたのですが、そのときの発表や議論を元にした座談会と研究報告がまとめられた書籍『市民参加の話し合いを考える』(村田和代編/ひつじ書房)が先週、出版されました。様々な話し合いの場が取り上げられ、「話し合い」研究の多様性を発信する内容となっています。
福元も執筆者の一人として参加させていただき、実務家という立場で「対話を活性化するツールをつくる」というテーマについて、カタルタの活動の中で見聞きしたこと、発見したこと、考えたことを報告させていただいております。今回、このような機会をいただきました村田和代先生、龍谷大学関係者の皆様に感謝いたします。ご関心のある方、ぜひ手に取られてみてください。

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新作カタルタの3つの特徴

2016/10/10

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先月、新作"Leaves"シリーズのスタンダード版とロジカル版を発売しました。
が!まだ当ブログで記事にしていなかったので、手短に特徴をまとめておきます。カタルタとはなんぞや、というところからお知りになりたい方は、ストアのページのほうがまとまっていますので、そちらを参考にされてください。

当記事は、カタルタを知ってるし、なんならもう持ってるよ!という方に、#6スタンダードと#8スタンダードの違いをご説明するものです。

こちらが新作の#8 スタンダード版です。
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文章を書くことについて、勇気と手がかりをくれる『「接続詞」の技術』(石黒圭/実務教育出版)

2016/08/11

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おかげさまで先日は、カタルタ発売4周年を迎えることができました。ここ4年でいえば、カタルタに関心を持たれる方は、コミュニケーションに課題意識を持っていらっしゃる方が多かったと感じています。しかし、もとより日本語や接続詞に関心があってカタルタに興味を持たれた方も、中にはいらっしゃるかもしれません。反対に、カタルタ体験の中で接続詞のパワーを実感し、接続詞自体への関心を深めた方もいらっしゃるのではないかと想像します。そんな方は、その勢いを活かして専門家による道案内に進まれると、より学びを深められるはずです。先週発売された『「接続詞」の技術』(石黒圭/実務教育出版)は、接続詞の実践的な使い方が、体系的に分かりやすくまとめられた本です。

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ジョーカーセット12枚について(後編)

2016/08/09


昨日に続き、ジョーカーセットについて書くが、主に使い方についてのメモになる。

カタルタの使い方に正解などないので、ジョーカーセットの使い方も基本は自由に考えていただければけっこうなのだが、使い方のヒントとしては2方向で考えるとよいかと思う。

1つには、カードがジョーカーであることに忠実な方向がある。たとえばババ抜きのような、ジョーカーがアクセントになっているようなトランプのルールを選んで使う。このとき、1回目のゲームが終わったら別のジョーカーに差し替え、2回目のゲームが終わったら、また別のジョーカーに差し替える、といった使い方がそう。

ジョーカーであることにそれほどこだわらない、とい ……

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ジョーカーセット12枚について(前編)

2016/08/08


少なくともカタルタを知っている人の視線を意識しながら、今日はジョーカーセットについて書いておく。

1年半ほど前、すべて異なる言葉を背負ったジョーカーを6枚ひと綴りにして、それを2種類つくった。風変わりなモノであるには違いない。手前味噌だが、世界中いや歴史上、どこを探してもそんなモノ、売ってないのではないかと思う。というより、パッと聞き、ジョーカーが合計12種類余分に手に入るセットなんて、どこに需要があるのだ?と思われてもしかたない。

なぜこんな商品を出したかというと、「日常に思考のトレーニングを忍ばせる」ために、できるケアはしておきたかったからだ。カタルタの体験において、ジョーカーの出た場面というのは、早い話がズッコケシーンだ。それまでに慎重に作り上げた話の流れや、みん ……

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カタルタ、4周年。

2016/08/02

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カタルタ発売から、今日で4年が経ちました。ご愛顧、誠にありがとうございます。

短くない年月になってまいりましたが、我ながらカタルタにまったく飽きがきません。
続くアイデアをいろいろ温めているから、というのもありますが。

カードをめくると、人生と思考のキョリが少し縮まる。
そんな瞬間のために、今日もカタルタをお届けしています。

言葉と偶然の力を借りて、人生と思 ……

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なぜトランプなのか。

2016/05/19

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大統領選の話ではなく、カタルタの話です。先日、googleさんの社内ミーティングでカタルタをお使いいただき、「大成功だった」もよう。他にも「最初の、どうなるんだろうという雰囲気から一転、とてもいい雰囲気の時間になった」「クールな人が、この人こんな風に展開させるんだーというユーモラスな一面に触れて新鮮だった」等の感想をいただきました。その場にいたわけではありませんが、きっと上手にお使いいただいたのだろうと想像します。ありがたいことです。

用途としては、チームビルディングの文脈だったようで、「自己紹介と他己紹介でテーマについて話した後、カタルタをめくりその続きを3枚分、即興で話す」という使い方をされたそうです。(特に他己紹介がもりあがったとのこと。「◯◯さんはこんな人です」「◯◯さんはこんなことが得意です」という一文の後に、カタルタをめくってもらったようです。)
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もし、カタルタですべらせないためのコツを、エレベーターのドアが閉まるわずかな時間に伝えるなら。

2016/03/15

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すっかり春めいてまいりました。出会いや別れのシーズン到来ということで、カタルタの出番も増えることが予想されます。すでにお持ちの方の中には、そのような場を任されている方も多いようです。そこで今日は、「もし、エレベーターが閉まりかけているほどのわずかな時間に、カタルタで参加者をすべらせないためのコツを伝えるなら何をお伝えするか」について考えてみました。

カウントダウン方式で駆け抜けます。


第3位 「いきなり初対面8人でやらないで!」ガシャン(ドア閉まる)

経験上、カタルタをめくって語るのに「いきなり8人」というのはリスキーです。グループに分かれていれば話は別ですが、語り手自身を除いて聴衆7人を前に、関係性ができていない中でカタルタをめくる、という状況はわりとチャレンジングな行為だと思 ……

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【カタルタの使い方見聞録】鎌倉の小学生の使い方を教えてもらいました(又聞き)。

2016/02/25

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photo:大社優子

鎌倉、いいところですよね。大好きです。調和という言葉がよく似合います。その鎌倉に暮らす友人から、周りの小学生(高学年)がやっているカタルタ(スタンダード版)の使い方を教えてもらいました。

基本、「ベースになる話の随所にカタルタを挟んで語る」のだそうで、一見ふつうのようですが、ポイントは「逸れた話を本筋に戻す」というルールがあることです。

又聞きなので推測で補いながら流れをご紹介します。

たとえば桃太郎をベースにして、創作を始めるとすると、「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」から始まる物語の途中、キリのいいと ……

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2つ目の副産物 〜驚きの主語が「わたしたち」に変化する〜

2016/02/11


前回前々回、あるお父さんとお子さんのカタルタ体験をご紹介する中で、カタルタの使いどころについての新しい認識を得ることができました。それは、「思考のコントロールを強めるか弱めるかの両極が、カタルタの出番なのでは?」という、使いどころの仕分け方についての認識でした。これは完全に副産物でした。それが1つ目で、実はもう1つ気づきがありました。今日はその2つ目について書いてみます。一言で言えば、驚きの主語が変化する話です。

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