佐賀の中学校・高校の先生方との学びの実践例

11月26日、佐賀県基山町の東明館中学校・高等学校の先生方を中心に、津屋崎のみなさん、基山フューチャーセンターラボのみなさんとカタルタを体験する場が持たれ、そこにファシリテーターとして参加してきました。
ことの始まりは、東明館中学・高校の先生方が津屋崎ブランチの山口覚さんを訪ねた際、山口さんがある先生の抱える悩ましさに対し「カタルタが役立つんじゃないか」と提案してくださったことです。そこから光の速さで話が展開した結果、かなりひさしぶりに進行役の立場で参加させていただくことになったのでした。手前味噌ですが、結果は大成功と言ってもよいものでした。というのも、その後の展開がこれまた早くて熱かったのです。
翌日には受け持ちの中1クラスで試して大盛り上がりされたとか、数日後には先生方10数名が集まり「校歌プロジェクト×カタルタ」とういテーマで体験シェアがなされ、学校で大切にしたい言葉が生み出されたとか。先生方の行動が早いだけでなく、取り組みの内容も面白く、何より楽しそうなのが印象的です。
当日ご参加の24名と一緒に行ったアクティビティを、簡単にご紹介すると次のようなものでした。
①名刺交換を模したカタルタ1枚交換ワーク。お題は「最近気になっていること」
②グループ内自己紹介を1人3枚で語る。お題は「今日期待していること」
③リレー形式で1枚ずつ語るストーリージャム。お題はその場で問いを育てて作った一文。
④手札から選んだカードで1枚ずつ隣の人に語ってもらうストーリージャム x2。各回、優しく選ぶ/厳しく選ぶ、と目標を持たせて。お題は個々の問いから生まれた一文。
今回、参加者のみなさんが積極的に学ぼうとされているのがひしひしと伝わってきましたし、終始活発でとてもよい雰囲気でした。
ご参加のみなさん、場を提供してくださった基山フューチャーセンターラボの鷲尾さん、久保山さん、お力添えいただいた山口覚さん、改めましてどうもありがとうございました。続きを楽しみにしています。