「KATARUTA Lab #0」をオンライン開催します。

カタルタの使用例を共有するラボ、始めます。最初は、ファシリテーションにカタルタを使う、実践例談義60分!

コロナをきっかけに生活や仕事の環境が変わる中、これは変えた方がいいとか変えがたいとか、みんなが切実に考えざるをえない状況が続いています。そんなことを考える過程で、自分にとって何が大事なのかを確かめたり、道のりを思い出したりすることが増えました。

変化の中で「確かめる」「思い出す」「考える」を繰り返す。このような作業に相性のよいツールがカタルタです。語りを遊びに変える。言語化のプロセスを楽しくする。一人でも大勢でも、その使い方次第で可能性が広がります。

でも、実際にはみんなどうやって使っているの?

この疑問にお答えするため、今回、二人のプロフェッショナルを迎え、オンライン・トークセッションを行います。一人はカタルタが生まれる創成期の相談相手、倉成秀俊さん。もう一人はナースファシリテーターの浦山絵里さん。お二人とも多様なプロジェクトに携わってこられたこと、さまざまな現場にファシリテーターとして参加されていることが共通点です。違うのは、ファシリテーションにカタルタを使ったことがあるか、ないか。参加されるみなさんがどちらの立場でも楽しめるトークになるでしょう。

ラボイベントの第0回にふさわしく、片やカタルタが生まれる前夜を知っている人、片や初期からのユーザーさんという組み合わせでもあります。定員は30名。無から遊が生じる瞬間を分かち合いましょう。

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<内容>
「完全独学のゆるい仕切りで年間100以上のファシリテーションをこなす」倉成秀俊さんが、 カタルタを使って素敵なファシリテーションを多数行われている浦山絵里さんにその方法を聞きます。

<こんな方におすすめ>
カタルタを使ったことがない場合、
・ファシリテーションへの取り入れ方を見てみたい。
・具体的な活用イメージを持ちたい。
・現場での効果的な使い方を知りたい。
・医療、看護、介護、福祉、教育の現場を持っている。
・多職種連携に関心がある。

カタルタを使ったことがある場合、
・他の人がどんな使い方をしているのか知りたい。
・自分の使い方でよいのか確かめたい。
・自分なりの使い方を考える参考にしたい。

<登壇者紹介>

ゲスト 浦山絵里さん

看護師・ナースファシリテーター・生涯学習財団認定ワークショップデザイナー(マスター)。大学病院に長らく勤務した後、「安全で安心な語り場づくり」と「ファシリタティブな医療現場と社会づくり」を目指して起業。主な活動は、医療、看護、福祉、教育、各種職能団体等での人材育成研修やチームビルディング、教育委員会や行政、コミュニティ、子育支援、災害復興現場などで、話し合い支援やワークショップ、ファシリテーション研修などを実施している。現在、自己選択自己決定で自分らしく生ききるための人生設計やより良い暮らしを考えるワークショップを実施中。カタルタとの出会いは2013年。売り出されてすぐに渋谷のヒカリエで購入。その後、授業や研修、ワークショップで活用している。自称、カタルタ応援団。https://nursefacilitation.jp


聞き手 倉成英俊さん

1975年佐賀県生まれ。小学校の時の将来の夢は「発明家」。2000年電通入社。クリエーティブ局に配属、多数の広告を企画制作。その最中に、プロダクトを自主制作し多数発表。2007年バルセロナのプロダクトデザイナーMarti Guxieのスタジオに勤務。帰国後、広告のスキルを超拡大応用し、各社新規事業部の新プロジェクト創出支援や、APEC JAPAN 2010や東京モーターショー2011、IMF/ 世界銀行総会2012日本開催の総合プロデュース、佐賀県有田焼創業400年事業など、さまざまなジャンルのプロジェクトをリードする。2014年より、電通社員でありながら個人活動(B面)を持つ社員56人と「電通Bチーム」を組織、社会を変えるこれまでと違うオルタナティブな方法やプロジェクトを社会に提供。2015年には、答えのないクリエーティブな教育プログラムを提供する「電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」をスタート。2020年7月1日Creative Project Baseを起業。Marti Guxieにより日本人初のex-designerに認定。https://www.creative-project-base.com/


ホスト 福元和人

1975年鹿児島県生まれ。横浜国立大学国際経済学科卒。カタルタ制作者。2007年に個人プロジェクトとしてカタルタの制作を始める。都内各所で試遊会を重ね、2012年にカタルタの販売を開始。自ら考案の使い方を提案するとともに、広く実践の場に参加し、さまざまなジャンルで応用展開された活用法を収集。カタルタをひとつのツールとしてだけでなく、メソッドとして発展させるための探求を続けている。2021年には、時間の流れを遊ぶためのカードセット「TIME FLOW」を発売。https://www.kataruta.com/

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